ことし1年間、韓国人が最も重要だと思う国内の環境ニュースは、PM2.5 =微小粒子状物質による大気汚染であることが調査で分かりました。
韓国の環境保健市民センターは今月13日から15日にかけて全国の20歳以上の男女1097人を対象に行ったアンケート調査を19日、発表しました。
それによりますと、ことし最も重要な韓国の環境ニュースについて質問したところ、PM2.5 による大気汚染問題と答えた人は59%でした。
その次に多かったのは、使い捨てカップやビニール袋の使用制限政策についてが11.9%、日本やロシアから輸入する廃タイヤや石炭材に対する放射能検査の強化措置が11.6%でした。
環境保健市民センターは「PM2.5に関するニュースは3年連続で最も重要な国内の環境ニュースに選ばれている。政府や企業、市民社会がPM2.5の問題解決に向け積極的に努力すべきであることを示唆している」と指摘しました。