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スポーツ

李世ドル九段 韓国製の囲碁AIとの第2局は黒星

Write: 2019-12-20 10:35:08

李世ドル九段 韓国製の囲碁AIとの第2局は黒星

Photo : YONHAP News

韓国のプロ囲碁棋士、李世乭(イ・セドル)九段は19日、囲碁AI人工知能の「ハンドル」との引退対局の第2局に臨み、中盤でのミスが致命傷となり黒番中押し負けとなりました。
前日の第1局目の対局で、先に2個の石を置く置き碁のハンディ戦で、勝利を収めた 李世乭 は、第2局はハンディなしの互先で対局に臨みました。 中盤に入り左上隅での接戦で小さなミスを犯し劣勢に立たされた李世乭は相手の弱点を突こうと揺さぶりをかけましたが、AIの防御は崩れず、 李世乭の122手で黒番中押し負けとなりました。
李世乭はこの日の対局について「一瞬、勘違いをして、ありえないミスをしてしまい、非常に残念だ」とコメントしました。また、21日に行われる 最終局 について「この対局は本当に最後の対局なので、勝敗に関係なく、自分の囲碁を打つことができるようにしたい」と意気込みを語りました。
最終局は21日、 李世乭の出身地である 全羅南道(チョンラナムド)新安(シナン)で行われる予定で、李世乭は第1局と同様、先に2個の石を置く置き碁で対局します。

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