メニューへ 本文へ
Go Top

社会

歳末助け合い募金低調 まだ目標額の半分以下

Write: 2019-12-25 13:49:43

歳末助け合い募金低調 まだ目標額の半分以下

Photo : YONHAP News

経済的に困難な人々を助けるため、毎年年末に募金活動が行われていますが、ことしは、個人による寄付金の減少が目立っていることがわかりました。
救世軍の「社会鍋」の歳末助け合い募金は、11月29日から始まり、街頭募金のほか、企業募金、オンライン募金などさまざまな方法で募金を受け付けています。
このうち、個人による寄付が中心となる街頭での募金額は、去年に比べておよそ3%減っており、救世軍の関係者は、「設置した鍋の数が減っていることを考えると大幅な減少ではないが、ここ10年、減少傾向が続いていることは確かだ」と話しています。
また、社会福祉共同募金会「愛の実」は、各地に「愛の温度計」を設置し、目標額を100度として目標額の達成率を温度で表していますが、温度計は24日現在、46.4度と、まだ半分にも達していません。
「愛の実」の関係者は、「23日に企業による寄付が寄せられて温度計は一気に10度上昇したが、目標達成のために必要な個人による寄付は、去年に比べて30%も減っている。このままだと目標達成は危うい」と話しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >