襄陽(ヤンヤン)国際空港をハブ空港とする新たな格安航空会社「フライ江原(カンウォン)」の国際線の運航が始まります。
江原道は、26日午後3時30分に襄陽国際空港の2階で、「フライ江原」国際線の運航開始を祝う記念行事を開催する予定です。
「フライ江原」2号機が就航する国際線の路線は、襄陽発~台湾・台北行きです。
週7回運航し、毎日1往復するということです。
航空券は、片道およそ24万ウォンとなる見込みで、江原道の住民には10%の割引が適用されます。
就航日から来年初めまで、台湾発の予約率が80%を上回るなど、1運航当たり150人以上の台湾人観光客が江原道を訪問すると見込まれています。
来年1月以降は、就航都市を台湾の高雄、タイ・バンコク、フィリピン・クラーク、日本の成田、中国、香港、マカオなどに拡大する計画となっています。
「フライ江原」の国際線の就航とともに、襄陽国際空港を中心に東南アジアの観光客が流入することで、江原道に新たな観光需要が生まれ、地域経済の活性化が期待されるということです。