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韓半島

韓国軍、「北韓の動向、引き続き監視へ」

Write: 2019-12-26 15:04:15

韓国軍、「北韓の動向、引き続き監視へ」

Photo : YONHAP News

北韓が「クリスマスプレゼントを送る」として、アメリカへの挑発や圧力を高めてきたクリスマスが過ぎたものの、軍事的な動きは確認されていないなか、韓国軍は、北韓の挑発の可能性について引き続き注視すると明らかにしました。
国防部の報道官は、26日の定例記者会見で、「アメリカ・ワシントン時間でもクリスマスは過ぎたが、北韓の追加の挑発の可能性があると見ているか」との質問に対して、「韓米の情報当局による緊密な協力体制が維持されており、北韓の動向についても、追跡・監視を続けている」と答えました。
これに先立ち、北韓は、今月初めに「クリスマスプレゼントに何を送るかは、アメリカの決断にかかっている」として挑発の可能性を示唆しましたが、クリスマスが過ぎた26日まで、これといった動きは見られていません。
一方、アメリカも北韓の挑発の可能性に備え、偵察機2機を韓半島の上空に展開しました。
民間の航空追跡サイト「エアクラフト・スポット」によりますと、アメリカ空軍の偵察機RC-135S1機が26日に沖縄の嘉手納基地から韓半島東の上空に展開し、次いでE8Cも韓半島の9.4キロ上空で確認されたということです。
RC-135Sは、遠距離からでも弾道ミサイルの軌跡を追跡できる最先端の偵察機で、E-8Cは、高度9キロから12キロ上空から北韓のミサイル基地や兵士の動きなどを精密に監視できるとされています。

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