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国際

政府、韓日首脳会談で文大統領発言中に記者団退出 日本側に「強い遺憾」

Write: 2019-12-27 11:07:52Update: 2019-12-27 13:54:19

政府、韓日首脳会談で文大統領発言中に記者団退出 日本側に「強い遺憾」

Photo : YONHAP News

外交部は26日、中国・成都で開催された韓日首脳会談で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の冒頭発言中、日本側が記者団を退出させたことについて強い遺憾を伝えたと明らかにしました。
これを受け、日本側は「意図的ではなく、経緯を調べて釈明する内容があれば伝える」としていましたが、いまのところ追加の釈明はないということです。
韓日中首脳会談を機に開催された韓日首脳会談で、「韓国と日本は、一時期ぎこちないことがあっても決して遠ざかることができない仲だ」とした文大統領の発言の通訳が終わった直後、日本側の関係者が記者団に退出するよう要請したということです。
首脳会談で、メディアに公開される冒頭発言が終わる前に記者団を退出させるのは異例のことで、外交的に礼を欠くものだとする批判の声が上がっています。
一方、23日に開かれた中国の習近平国家主席との首脳会談で、香港と新疆ウイグル自治区をめぐる問題について、文大統領が中国の内政だとする立場を示したとする中国側の発表と関連し、外交部は、「中国側の発言内容を『理解した』という趣旨の言及だった」とし、「適切な時期にこうした韓国の立場を中国側に伝える」と明らかにしました。

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