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社会

ことし2回目の独島防御訓練、韓日関係考慮し規模を縮小

Write: 2019-12-27 14:55:08Update: 2019-12-27 15:05:44

ことし2回目の独島防御訓練、韓日関係考慮し規模を縮小

Photo : YONHAP News

韓国軍が27日に2回目の独島防御訓練を実施しました。
独島防御訓練は、通常毎年2回実施され、1回目の訓練はことし8月に行われ、2回目の訓練も年内に実施されると見込まれていました。
今回の訓練は、韓半島東の海、東海の気象状況がよくないため、実際の機動訓練ではなく、シミュレーション訓練として行われました。
独島防御訓練が、シミュレーションの形を取った指揮所演習で実施されたのは、今回が初めてです。
8月末に行われた1回目の訓練は、日本による輸出管理強化で日本との対立が高まっていたため、訓練の規模も2倍に増やし、イージス駆逐艦「世宗大王」を参加させるなど、過去最大規模で行われ、訓練の名称も「東海領土守護訓練」と命名し、訓練の範囲も独島だけでなく鬱陵島まで拡大して実施しました。
しかし、今回2回目の訓練には、海洋警察は参加せず、訓練日数も1回目は2日間行われましたが、今回は27日の1日だけでした。
輸出管理をめぐる韓日の対立が続くなか、今月24日に開かれた韓日首脳会談で、両首脳が対話を通じた関係改善に合意した点を配慮し、訓練の規模を調整したものとみられます。
ただ、独島防御訓練に対しては、日本政府から毎回抗議が寄せられているため、今回も日本による反発が予想されます。

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