ことしの映画観客数が2億2463万人となり、記録を更新しました。
韓国映画振興委員会が29日、発表した、ことし初めから12月28日までの観客数は2億2463万人に達しました。
韓国の映画観客数は、2013年に初めて2億人を超え、去年まで6年連続で2億1000万人台を維持していました。
ことしの年間観客数がさらに1000万人近く増えた背景としては、「エクストリーム・ジョブ」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「アナと雪の女王2」、「アラジン」、「パラサイト 半地下の家族」の5作品の観客数が合わせて1000万人を超え、全体を押し上げたことが挙げられます。
また韓国映画の観客数が全体に占める割合は、50.4%でした。
一方、日本映画の観客数は、韓日の対立による日本映画のボイコット運動などで、216万人あまりに過ぎず、去年に比べておよそ88万人減少しています。