インターネットやモバイルのアプリで食材や出前などの注文ができるオンライン・フード・デリバリーの売上高が、去年11月に1か月1兆ウォンを超えたことがわかりました。
統計庁によりますと、去年11月のオンライン・フード・デリバリーの売上高は、おととし11月に比べて2倍以上に増えて1兆242億ウォンに達したということです。
オンライン・フード・デリバリーの売上高は、去年5月に7000億ウォン台だったものが、8月に9000億ウォン台、11月には１兆ウォンを超え、急激な成長を続けています。
これは、多様な関連サービスやメリットの提供に加えて、食事を簡単に済ませようとする人が増えたことが背景にあるとみられます。
そして売り上げのおよそ95％は、モバイルの出前アプリケーションによるものでした。
一方、去年11月のオンライン・ショッピングの売上高も、20.2％増えて12兆7500億ウォンと、初めて12兆ウォンを超えました。
オンラインではない従来のオフライン店舗の売り上げ低迷とは対照的に、オンラインショッピングの売り上げ増加は今後も続くものとみられています。