ポン・ジュノ監督の映画「パラサイト 半地下の家族」がゴールデングローブ外国語映画賞を受賞しました。
韓国映画がゴールデングローブ賞でトロフィーを獲得したのは、今回がはじめてです。
「パラサイト 半地下の家族」は、現地時間の5日開かれた第77回ゴールデングローブ賞授賞式で、外国語映画賞を受賞しました。
この日の授賞式には、ポン・ジュノ監督や俳優のソン・ガンホ、チョ・ヨジョン、イ・ジョンウンが参加しました。
2019年5月に開かれた第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画としては初めてパルムドールを受賞したこの映画は、去年5月30日に封切られ、53日で観客動員数1000万人を突破し、大ヒットとなりました。
韓国映画としては初めてゴールデングローブ賞で外国語映画賞を受賞したポン・ジュノ監督は、「字幕のという1インチの壁を越えれば、もっと多くの映画を楽しむことができる。今日候補に上がった多くの素敵な世界の映画と共にすることができることを光栄に思う。私たちは、1つの言語を使っていると思う。少なくても映画においては」と感想を述べました。
ゴールデングローブ賞は、ハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)が主催して毎年開催される授賞式で、最高の映画やドラマ番組、俳優たちを選定し、受賞しています。
アカデミー賞とともに、アメリカ映画の2大授賞式と呼ばれ、アカデミー授賞式よりも先に開催されることから、「アカデミー賞の前哨戦」とも呼ばれています。