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社会

ソウルの故宮・宗廟・王陵 去年の観覧客数が過去最多に

Write: 2020-01-07 10:52:37Update: 2020-01-21 02:18:34

ソウルの故宮・宗廟・王陵 去年の観覧客数が過去最多に

Photo : YONHAP News

景福宮(キョンボックン)など4つの故宮、宗廟(チョンミョ)、朝鮮王陵を訪れた人は、去年、1338万人に上り、過去最多となりました。
文化財庁は6日、去年、景福宮、昌徳宮(チャンドックン)、昌慶宮(チャンギョングン)、徳寿宮(トクスグン)の「4大宮殿」や歴代の王と王妃を祀った宗廟、歴代国王の陵墓の朝鮮王陵を訪れた観覧客は、2018年よりも17.8%増加した1338万6705人で、2016年の1304万4458人を上回り過去最多となったと明らかにしました。
4大宮殿うち観覧客が最も多かったのは、およそ534万3000人が訪れたのは景福宮で、これに次いで徳寿宮(241万3000人)、昌徳宮(177万9000人)、昌慶宮(87万4000人)の順となっていました。
朝鮮王陵のなかでは、第4代国王の世宗(セジョン)と第17第国王の孝宗(ヒョジョン)の陵墓がある、驪州(ヨジュ)の世宗大王遺跡管理書の観覧客がおよそ41万3000で最も多かったということです。
故宮・宗廟・朝鮮王陵の観覧客のうち、外国人は257万2000人あまりで、前の年と比べて21.2%増加しました。なかでも、中国語圏からの観光客は100.4%と倍以上に増加し、東南アジアの観覧客も18.8%増加しました。
文化財庁は観覧客が増加した要因として、故宮や陵墓の開放拡大、昌慶宮の常時夜間開放、外国語解説員の拡充、外国人を対象とするイベントの拡大などを挙げています。

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