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韓半島

米軍によるイラン司令官殺害 北韓は反応控え慎重姿勢

Write: 2020-01-07 13:03:34

米軍によるイラン司令官殺害 北韓は反応控え慎重姿勢

Photo : YONHAP News

アメリカ軍が3日、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を無人機で空爆し、殺害したことについて、イランの伝統的な友好国である北韓は、今のところ立場の表明を控え、慎重な姿勢を示しています。
イランと北韓は、1973年に国交を結んで以来、友好関係を保っており、核やミサイルでの協力関係が取りざたされるなど両国の関係は緊密ですが、アメリカ軍の空爆から5日目となった7日現在まで、北韓はソレイマニ司令官殺害を直接批判することを避けています。
またソレイマニ司令官の殺害については、6日に労働新聞が簡単に触れるのにとどまっています。
労働新聞は、中国とロシアの外相が電話会談し、アメリカを非難した内容を伝えるなかで、「3日未明、アメリカはイラクのバグダッド市にある、ある飛行場にミサイル攻撃を加えた。これによって現場にいた、イランイスラム革命防衛隊コッズ軍司令官とイラク民兵武力の高位指揮官らが死亡した」として、具体的な名前を出さずに報じました。
北韓の慎重な姿勢は、中国とロシア政府が「国際法違反」であると強く非難しているのとは対照的で、注目されます。

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