ソウルの繁華街、弘大(ホンデ)で去年8月、日本人女性に暴行を加えた30代の韓国人の男に懲役1年の実刑判決が言い渡されました。
ソウル西部地方裁判所は10日、日本人女性に暴行を加え、傷害・侮辱罪に問われた30代の韓国人の男に懲役1年の実刑判決を言い渡しました。
裁判所は、この男が過去にも同じような犯行を繰り返してきたため、実刑判決は避けられないと説明しました。
男は去年8月23日午前6時ごろ、弘大の通りを歩いていた日本人女性の髪をつかむなど暴行し、日本人を侮辱する言葉を発してののしったとして、身柄を拘束され、起訴されました。
女性は脳振とうなどで全治2週間の診断を受けました。