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文化

弥勒寺址の遺物を展示 国立益山博物館 10日に開館

Write: 2020-01-13 11:40:23

弥勒寺址の遺物を展示 国立益山博物館 10日に開館

Photo : YONHAP News

三国時代の寺院のなかで面積がもっとも大きい「弥勒寺址(ミルクサジ)」の遺物を保管・展示する国立益山(イクサン)博物館が10日、開館しました。
百済歴史遺跡地区が2015年7月にユネスコの世界文化遺産に登録され、同じ年の12月に弥勒寺址の遺物展示館が国立遺物展示館に格上げされて以来、4年ぶりです。
博物館は、弥勒寺址の南西に位置していて、景観を損ねないよう地上1階、地下2階建てに、遺跡のすぐ隣に建てられた「遺跡密着型」博物館です。
延べ面積は7500平方メートル、展示室の面積は2100平方メートルです。
この博物館は、弥勒寺址や王宮里(ワングンニ)遺跡、双陵(サンルン)など益山の遺跡資料を総合的に収集、保存するほか、調査・研究、展示、教育を行う複合文化機関としての役割を果たします。
弥勒寺址の出土品2万3000点あまりをはじめ、全羅北道(チョンラブクド)西北部の様々な遺跡から出土したおよそ3万点の遺物を所蔵し、常設展示室には国宝や宝物11点を含む3000点あまりが展示されています。

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