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社会

丁世均総理の任期開始 初の国会議長出身総理へ

Write: 2020-01-14 12:43:40

丁世均総理の任期開始 初の国会議長出身総理へ

Photo : YONHAP News

国会は13日の本会議で、次期国務総理に指名された丁世均(チョン・セギュン)前国会議長の任命同意案を賛成多数で可決しました。
新任の丁世均総理は、14日0時から任期が始まりました。
無記名の秘密投票で行われた採決には、最大野党「自由韓国党」を含め、278人が参加し、賛成164、反対109票で可決されました。
自由韓国党は、反対する方針を固めたうえで採決に臨んだとされています。
民主党6選議員の丁世均総理は、経済通として知られ、産業資源部(現・産業通商資源部)長官を歴任し、第20代国会では国会議長を務めた経験があります。
丁世均総理は立法府の長を経験したことがあるため、三権分立を損なうなどとして野党が任命に反対していましたが、憲政史上初めて、国会議長出身の国務総理が誕生したことになります。
一方、民主化以降、もっとも長い2年7か月にわたって国務総理を務めた李洛淵(イ・ナギョン)前国務総理は、「共に民主党」に戻り、丁世均総理の選挙区であるソウル・鍾路で出馬するとの見方が強まっています。
大統領府青瓦台は、国会の議決を歓迎するとし、「経済通の総理」、「疎通と協治の総理」となることを期待するとしています。
青瓦台は14日午後、丁世均総理に任命状を授与し、15日には丁世均総理が参加する初めての国務会議を開催する予定です。

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