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社会

韓国政府 武漢へのチャーター機派遣 28日午後発表

Write: 2020-01-28 11:18:01Update: 2020-01-28 15:22:08

韓国政府 武漢へのチャーター機派遣 28日午後発表

Photo : KBS News

韓国政府は、中国で感染が広がっている新型のコロナウイルスによって湖北省武漢市に孤立した韓国国民を帰国させるために、チャーター機を派遣することを28日に発表する予定です。
政府関係者は27日、聯合ニュースとのインタビューで、「28日の午後3時に新型コロナウイルスの対応に向けた関係長官会議が開かれ、チャーター機の活用による韓国国民の撤収方法を決定し発表する予定だ」と明らかにしました。
政府は、すでにチャーター機の派遣をめぐって中国当局と緊密に協議を行っていて、日時や費用などを含めた現在調整中の内容を点検したうえで、28日の関係長官会議で最終決定を下し発表するということです。
ウイルスの発生源とされる武漢市には、600人あまりのの韓国人が滞在していて、現地の韓国総領事館によりますと、このうち400人がチャーター機が派遣された場合に帰国を希望しているということです。
政府は、帰国希望者を輸送するために、2機のチャーター機を派遣することを検討中です。
一方、武漢に滞在する韓国人のうち、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者や感染が疑われる患者はいませんが、政府は万が一の状況に備えて、潜伏期間が完全に過ぎるまで、帰国者を共同生活空間で過ごすようにする方策も検討中だということです。

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