NBA＝アメリカプロバスケットボール、ロサンゼルス・レイカーズの元スーパースター、コービー・ブライアント氏がヘリコプターの墜落事故で死亡したこと受けて、KBL＝韓国プロバスケットボールでもブライアント氏を追悼するパフォーマンスが行われました。
ブライアント氏の死亡が報じられた27日、ソウルで開催されたソウルSKとKGC人参公社の試合で、ブライアント氏を追悼するため、試合開始からボールを持った側がオフェンスの制限時間となる24秒以内にシュートを打たない「24秒バイオレーション」とバックコートからフロントコートに８秒以内にボールを運ばない「８秒バイオレーション」を意図的に記録しました。
「24」と「８」は、ブライアント氏がレイカーズでプレーしていた現役当時の背番号で、レイカーズは2017年にブライアントさんの功績をたたえて、「24」と「８」を永久欠番にしています。
また、この日行われたKBLの別の試合でも、試合開始前に両チームの選手や観客らが24秒と８秒の黙祷をささげ、ブライアント氏をしのんだということです。
ブライアント氏は、1996年のデビュー以来、20シーズンにわたってレイカーズ一筋でプレーし、1999年のシーズンから３シーズン連続を含む通算５回のNBAチャンピオンを経験し、２回の得点王に輝きました。