イギリスの映画賞、BAFTA＝英国アカデミー賞の授賞式が現地時間の2日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われ、ポン・ジュノ監督の映画「パラサイト　半地下の家族」がオリジナル脚本賞と外国語映画賞をダブル受賞しました。
BAFTAは、70年を超える歴史を持つ、国際的な映画祭の１つで、アメリカのアカデミー賞の前哨戦としても注目されています。
2018年にパク・チャヌク監督の映画「お嬢さん」が外国語映画賞を受賞していますが、韓国映画が外国語映画賞を除く主要部門で受賞したのは初めてです。
そのほかの部門では、サム・メンデス監督による「1917 命をかけた伝令」が作品賞を含む最多7部門を獲得しました。
一方、現地時間の2月9日に迫ったアメリカのアカデミー賞について、海外のメディアは、「1917 命をかけた伝令」と「パラサイト 半地下の家族」の評価に注目しています。
「パラサイト　半地下の家族」は、作品賞・監督賞・脚本賞・国際映画賞・美術賞・編集賞など６部門にノミネートされています。