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国鉄 ほぼ正常化 組合員8000人懲戒処分へ

Write: 2003-07-02 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

4日間にわたる労働組合のストライキでまひ状態になっていた国鉄は、2日、ほぼ正常ダイヤに戻りました。国鉄改革法案の成立に反対してストライキを続けていた国鉄の労働組合、全国鉄道労働組合は、1日午後4時、ストライキの中止を宣言し、組合員の運転士と機関士4266人も、業務に復帰しました。このため2日は、首都圏の電車をはじめ、特急セマウル号など長距離列車もほぼ正常運転に戻り、貨物列車も徐々に運転されるようになりました。鉄道庁では、ストライキのために利用できなかった乗車券については、乗車予定日から30日以内に全国の駅の窓口で現金で払い戻しすることにしています。また、政府は、今度のストライキで、復帰命令が出たにもかかわらず、期限内に業務に復帰していなかった組合員8000人について、厳しく懲戒処分をする方針を改めて確認しました。さらに鉄道庁は、ストライキによる営業損失の賠償を労働組合に請求する方針です。

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