4日は「立春」で、歴の上では春を迎えましたが、翌日の5日には強い寒波が襲来、ソウルでは朝の最低気温がこの冬、最も低くなりました。
5日、ソウルの朝の最低気温は氷点下12度で、前の日に比べて7度落ち、この冬で最も低い温度を記録しました。
午前7時現在でソウルは氷点下10度、鉄原(チョロン)氷点下16度、大田(テジョン)氷点下5度、全州(チョンジュ)氷点下4度、大邱(テグ)氷点下1度などとなっていて、済州(チェジュ)を除く全国ほとんどの地域が氷点下を記録しました。
この冬一番の厳しい寒さのなかで、江原道(カンウォンド)地方には寒波警報が、ソウルをはじめとする中部地方には寒波注意報が発令されています。
また、秒速3メートルから4メートルの強い風が吹いていて、体感温度は最低で氷点下22度まで下がるところもあるということです。