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社会

政府、一部飲食店で使い捨てプラスチック使用を許可

Write: 2020-02-06 10:05:51Update: 2020-02-06 11:06:35

政府、一部飲食店で使い捨てプラスチック使用を許可

Photo : Getty Images Bank

市民の間で、新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念が高まっていることを受け、韓国政府は、空港や駅などにある飲食店で、使い捨て用品の使用を一時認めることにしました。
韓国の飲食店では、プラスチック製のコップや、食器、容器など、使い捨てプラスチックの使用が禁止されていますが、環境部は5日、一部の店舗を対象に、使い捨てプラスチックの使用を一時認めることにしたと発表しました。
対象となるのは、外国人が多く訪ねる、空港や、港湾、駅、バスターミナルなどにある飲食店です。
環境部は「2015年に中東呼吸器症候群(MERS)が流行って以来、感染病などが拡大した時は、使い捨て用品の使用を認めるという例外条項を設けている」と説明し、「政府が指定した対象は、空港や港湾、鉄道駅、バスターミナル施設の飲食店だが、その対象を広げるのは、自治体の裁量に委ねられている」としています。
中部の忠清北道(チュンチョンブクト)忠州(チュンジュ)市では、空港、港湾、鉄道駅、バスターミナル以外の飲食店でも使い捨てプラスチックの使用を認める措置を取っています。忠州市は「マグカップやグラスを使うからといって、新型コロナウイルスが伝染するわけではないが、市民の不安が高まっていることを踏まえ、このような措置を取った」と説明しました。

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