輸出が伸び悩んだ影響などを受け、海外との取り引きの状況を総合的に示す経常収支の黒字幅が去年、この7年間でもっとも小さくなったことがわかりました。
韓国銀行が6日発表した「国際収支」によりますと、韓国の去年の経常収支は559億7000万ドルの黒字だったということです。
経常収支の黒字は1998年以降22年間続いていますが、黒字幅はこの7年間でもっとも小さくなりました。
これは、経常収支に占める割合がもっとも高いモノの貿易収支の黒字が、おととしに比べて30%以上減って768億6000万ドルとなったことが大きな要因とされます。
モノの輸出は、米中の貿易摩擦や半導体景気の冷え込みなどの影響もあって10.3%減ったほか、輸入も景気減速で6%減少しました。
一方、去年12月の月別の経常収支は43億3000万ドルで、8か月連続の黒字となりました。