中国武漢を中心に広がっている新型コロナウイルスによる感染で、韓国国内の感染者は7日午後4時現在、24人に増えました。
韓国政府の中央対策本部の発表によりますと、7日朝感染が確認された24人目の患者は、先月31日、武漢からチャーター機の第1便で帰国し、
臨時生活施設に指定された忠清南道(チュンチョンナムド)牙山(アサン)市の公務員施設で隔離されて生活していました。
帰国後の検査では陰性でしたが、その後、症状が出て、検査しなおした結果、陽性と判明したということです。
武漢からチャーター機で帰国した韓国人のうち、感染者が出たのは2人目で、今回の患者は1人目の感染者と同じ職場の同僚で、長期出張で武漢に渡り、宿舎で同じ部屋を使っていたということです。