新型コロナウイルスの感染拡大で、店頭で売られるマスクが不足している問題を受け、丁世均(チョン・セギュン)国務総理は24日、「マスクの輸出量を制限し、国内への供給に支障が出ないようにする」と明らかにしました。
丁国務総理は、24日午後に開かれた記者会見で、「マスクの多くを国内で使用できるようにし、生産量の半分程度は、国内の流通網を通じて、必要としている人に直接供給できるようにする」と話しました。
また丁国務総理は、「とりわけ医療スタッフが使用するマスクは、100%供給に支障が出ないようにする」と強調しました。
丁国務総理は、このような内容を盛り込んだ政府の告示を、25日午前に開かれる国務会議で議決する予定だとしました。