乳幼児が新型コロナウイルスに感染することを防ぐため、韓国政府は、先月27日から今月8日までとしていた、全国の保育園の臨時休園期間を22日までに引き延ばすことに決めました。
すでに、幼稚園や小中学校、高校では、2週間の追加の休園・休校が決まっています。
政府は、他に子供を預ける所のない、共働きの夫婦のために、休園の期間中にも、保育園に子供を預けられるようにする「緊急保育」を実施しており、緊急保育期間中にも、担当の保育士は通常のように出勤し、給食やおやつも通常通り提供します。 また、緊急保育期間には、部外者の立ち入りを制限するほか、保育園で使う教材や教具などは、1日1回、ドアノブなど頻繁に触れると予想されるものは、随時消毒するなどの感染予防措置を取っています。