ことしの桜の開花時期はもっとも早いところで平年より9日早くなる見通しで、南部済州島で今月20日から始まり、中部では今月末から桜の花を楽しむことができそうです。
民間の気象情報サービス「ケイ・ウェザー」によりますと、桜の開花は今月20日に済州島から始まり、釜山(プサン)で22日、大邱(テグ)で23日、光州(クァンジュ)で27日、大田(テジョン)で28日、全州(チョンジュ)で29日、江陵(カンヌン)で30日、ソウルで来月2日、春川(チュンチョン)で6日に開花する見通しだということです。
去年12月からの気温が平年を上回っているためで、ことしの開花時期は平年より3日から9日ほど早くなるとみられます。
「ケイ・ウェザー」の関係者は、「気温が急激に上昇し平年を10度以上、上回る場合は、もっと早まる可能性がある」と話しています。