アメリカの大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは9日、韓国のことしの経済成長率の見通しを1.4%として、ことし2月に示した1.9%から0.5ポイント下方修正しました。
ムーディーズは、2月にも韓国の経済成長率の見通しを2.1%から1.9%へと下方修正しています。
一方、ムーディーズは、「韓国が発表した流動性不足の緩和を目的とする財政措置は、経済が被るダメージを抑えるうえで役立つ可能性がある」と説明しました。
ムーディーズはまた、G20=主要20か国加盟国の経済成長率の見通しを2.4%から2.1%へと下方修正しました。
中国は5.2%から4.8%、アメリカは1.7%から1.5%へとそれぞれ引き下げました。
ムーディーズは、「新型コロナウイルスが中国を超えて主要な経済圏に速いスピードで拡散している」としたうえで、「感染症の流行は世界経済に悪影響を与えていて、この影響はことし第2四半期まで続くだろう」と見通しています。