新型コロナウイルスの感染拡大で、韓国の株式市場では総合株価指数(KOSPI)が4年ぶりの最安値となりました。
11日の韓国株式市場で、総合株価指数は、前の日より2.74ポイント高い1965.67で取引が始まったものの、午後には一時1898.27となり、新型コロナウイルス が発生して以来、初めて1900を割り込みました。
総合株価指数が1900を割り込んだのは、去年8月6日以来およそ7か月ぶりです。
この日の総合株価指数は、結局、前の日より54.66ポイント下落した1908.27で取り引きを終え、終値ベースで、2016年2月17日に1880台にまで落ち込んで以来、4年ぶりの最安値となりました。
有価証券市場では、時価総額で36兆5849億ウォン減少しました。
外国人投資家が7002億ウォン、機関投資家は、4646憶ウォン売り越し、個人投資家は1兆819憶ウォンを買い越しました。
店頭市場のコスダック市場も11日、前の日より24.36ポイント下がって595.61で取引を終えました。
コスダックが600を割り込んだのは去年8月29日以来およそ6か月ぶりです。
専門家は、アメリカやヨーロッパで新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していて、景気の下振れに対する懸念が背景にあるとしたほか、アメリカのトランプ大統領が、ウイルスによる景気不安に対処するため、所得税にあたる給与税の免除を提案しましたが、議会成立は難しい見通しで、かえってマイナス影響を与えたと分析しています。