新型コロナウイルスの感染拡大で、航空需要の減少を受け、各航空会社では路線の休止や減便が相次いでいるなか、12日、金浦国際空港を発着した国際線の運航はゼロとなりました。
金浦国際空港は、本来、5つの国際線が運航されていましたが、新型コロナウイルスの影響で新型コロナウイルスの影響で一部が運休し、今では、中国東方航空の金浦・上海路線と、中国南方航空の金浦・北京路線の2つのみ運航されています。
この日は、いずれも予定された便がないため、国際線の飛行機は1機も運航されませんでした。金浦空港の国際線で、離着陸する航空機がゼロだったのは、国際線の運航を始めた17年前の2003年以来、初めてです。
一方、国内線では、現在160余りの便が、通常通り運航されているということです。