新型コロナウイルスの感染者は16日午前0時の時点で、前の日に比べて新たに74人増えて、8236人となりました。
新たな感染者数は先月21日から今月14日まで毎日100人を上回っていましたが、15日には100人を下回り、2日連続の二桁となりました。
完治して隔離が解除された人は新たに120人増えて、834人です。
死者は76人です。
集団感染が発生した新興宗教団体「新天地イエス教会」の信徒への検査がほぼ終了し、新たな感染者の増加の勢いは鈍化したものの、首都圏を中心に人が密集するコールセンターや教会、療養施設などでの小規模な集団感染が相次いでいます。
京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市のプロテスタント教会では9日から16日まで信徒46人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、首都圏での集団感染としてはソウル九老(クロ)区のコールセンターに次いで 2番目の規模となりました。
政府は、宗教団体に対して集会を自制するよう求めていますが、このプロテスタント教会では3月1日と8日にも礼拝が行われていました。