新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、韓国株式市場は17日も株安が止まらず、5営業日連続の下落となりました。
17日の韓国株式市場で、総合株価指数コスピは、前の日より74.02ポイント下がった1640.84で取引を始め、一時1637.88まで落ち込みました。結局、前の日より42.42ポイント下がった1672.44で取引を終え、2011年10月5日以来、約８年５カ月ぶりの最安値となりました。
一方、店頭市場のコスダックは、下落して始まったものの上昇に転じ、前日より10.22ポイント高い514．73で取引を終えました。
市場関係者は「新型コロナウイルスへの懸念が高まる中、ウイルスに関連した指標が安定されるまでは、株価の乱高下は避けられない」と話しています。