ソウル市教育庁は18日、全国の高校で行われるソウル市教育庁主管の「全国連合学力評価」テストを来月16日に延期すると発表しました。
全国連合学力評価は、 日本の大学入試センター試験にあたる大学修学能力試験の模擬テストです。
このうち、ソウル市教育庁が主管する、ことし初めての全国連合学力評価は、今月12日に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、全国の高校が休校になっていることを受け、ソウル市教育庁は、来月16日に延期することにしました。
京畿道(キョンギド)教育庁が主管する2回目の全国連合学力評価も、当初、4月8日に実施予定でしたが、5月7日に延期されました。
韓国では、毎年3月下旬に、その年の大学修学能力試験の基本計画が発表されますが、新型コロナウイルスの感染拡大で、学校の休校が長期化しているなか、 教育部は、今週中に基本計画を通常通り発表するか、決めるとしています。