新型コロナウイルスの感染者は19日午前0時の時点で、前の日に比べて新たに152人増えて、8565人となりました。
新たな感染者数は14日107人から15日76人に減少して以来、18日まで二桁となっていましたが、5日ぶりに100人を上回りました。
新たな感染者152人のうち最も感染者が多かったのは、療養施設などで集団感染が発生した大邱(テグ)市・慶尚北道(キョンサンブクト)で、合わせて109人の感染者が確認されました。
首都圏ではソウルで12人、京畿道(キョンギド)で18人の新たな感染者が確認されました。
首都圏は城南(ソンナム)市のプロテスタント教会など宗教施設での感染や、海外からの流入などが感染者増加の原因とされています。
死者は合わせて92人、完治して隔離が解除された人は新たに407人増えて、1947人となりました。
ところで、大邱市で18日に死亡した17歳の少年について、新型コロナウイルスへの感染が疑われていましたが、防疫当局が19日に発表したところによりますと、最終的な検査で新型コロナウイルスではなく、肺炎だったことが判明したということです。