韓国 SARS体制ひとまず終了
Write: 2003-07-07 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
今年3月から続いてきた韓国でのSARSの非常防疫体制が終了しました。国立保健院は、WHO=世界保健機関が今月5日、台湾をSARS危険地域から解除したことから、台湾とカナダのトロントを感染危険地域に分類していたのを解除し、7日、韓国でのSARS防疫体制を終了させました。国立保健院は今年2月12日、韓国でのSARS防疫強化指針を出し、3月中旬からはSARS警報を出して全国の保健所では非常体制に入っていました。韓国でSARSは、先月25日まで75件のSARS関連の届け出があり、このうちアメリカ人1人を含めてSARS推定患者3人、SARSと疑われる人17人が確認され、いずれも病院で完治し退院しました。国立保健院では今年秋にはSARSだけでなく、他のインフルエンザなど呼吸器伝染病が流行する場合に備えて、「疾病管理本部」を設ける計画です。
おすすめのコンテンツ
カルチャーラボK
2025-07-16
ソウル・暮らしのおと
2025-07-18
韓国WHO‘SWHO
2025-07-07