新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、先月の企業向け銀行融資が、過去最大規模で増加しました。
韓国銀行が8日、発表したところによりますと、3月末の企業向け銀行融資残高は、901兆4000億ウォンと、一か月前より18兆7000億ウォン増え、統計を取り始めた2009年以来、最も大きく増加しました。
企業別にみますと、大企業向けの融資が10兆7000億ウォン、中小企業向けは、8兆ウォン増えました。中小企業向けの融資には、自営業者など、個人事業主向けの増加分、3兆8000億ウォンが含まれています。
韓国銀行の関係者は「新型コロナウイルスにより、資金需要が増え、大企業、中小企業、個人事業主の融資が、いずれも統計開始以来、最も大きく増加した」として、大企業は、資金需要の増加や流動性の確保が主な要因であり、中小企業の場合、 政府の中小企業や自営業者を対象にした51兆6000億ウォン規模の金融支援も影響を与えたと説明しました。