新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、サムスン電子やLG電子、現代自動車など国内の主要メーカーの海外生産拠点で稼動停止が相次いでいて、期間も長くなっています。
産業通商資源部の成允模(ソン・ユンモ)長官は8日、第4回非常経済会議のあとに行われた合同ブリーフィングで、「新型コロナウイルスによる影響が2月には中国で、現在ではヨーロッパ、アメリカ、東南アジアなど全世界に拡散している」としたうえで、6日時点で国内企業の海外生産工場のおよそ27%が稼働停止となっていると明らかにしました。
一方で、国内の生産現場では、ほとんどが正常運営されていて、グローバルサプライチェーンの混乱による需給の支障も出ていないということです。
サムスン電子はアメリカ、ブラジル、インド、ヨーロッパ地域の工場で稼動を停止していて、先月末に稼働停止となったロシアのテレビ工場の稼動再開も延期することに決めました。
また、LG電子も、メキシコのテレビ工場2か所の稼動を一時停止する予定だということです。