1970年代の人気バンドとして一世を風靡した「ディック・ファミリー」のメンバー、ソ・ソンウォンさんが、13日、新型コロナウィルスによる肺炎のため、アメリカ・ロサンゼルス の病院で亡くなりました。66才でした。
ソ・ソンウォンさんは1972年に結成されたバンド「ディック・ファミリー」のリーダーで、ドラムを担当、70年代後半にかけて大きな人気を得ました。
ディック・ファミリーは1980年に出したサードアルバムを最後に解散し、ソ・ソンウォンさんは解散後、アメリカに移住し、個人のビジネスを営んでいました。
ディックファミリーのメンバーらは、ことし1月にアメリカで再会し、その時は、ソさんはとても元気だったということです。