韓国では、新型コロナウイルスの感染者が20日午前0時の時点で、前日より13人増えて1万674人になりました。
韓国でウイルスの感染が初めて確認されたことし1月20日以降、1日の感染者数はずっと一桁でしたが、31人目の感染者が発生した2月18日から2桁になり、新興宗教団体の大邱(テグ)にある教会で集団感染が発生してからは、3桁に急増しました。
しかし、今月に入って大きく減り、19日には8人と、61日ぶりに1桁になりました。
中央防疫対策本部によりますと、20日に発表された新たな感染者13人のうち3人は、京畿道(キョンギド)と仁川(インチョン)の首都圏で確認されましたが、ソウルでの発生はなかったということです。
入国者に対する検疫で確認された感染者は4人、入国者からの2次感染によるものとみられる事例が3人と、海外での感染に関連する事例が合わせて7人で、新たな感染者の半数以上に上りました。
死者は2人増えて、合わせて236人となりました。
完治して隔離から解除された感染者は72人増えて、合わせて8114人になりました。