新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、韓国のことし第1四半期の実質GDP=国内総生産は、1年ぶりにマイナス成長を記録しました。
韓国銀行が23日まとめた、ことしの第1四半期の実質GDP=国内総生産は、前の四半期に比べて1.4%減少しました。
1.4%のマイナス成長は、2019年の第1四半期(-0.4%)以来で、四半期ごとの成長率としては、グローバル金融危機に見舞われた2008年の第4四半期(-3.3%)以降の11年3か月で最も低い数値となりました。
実質GDPの減少の理由としては、民間消費と輸出の大幅な減少が指摘されています。
民間消費は、乗用車や衣類などの財貨やサービス(飲食、宿泊、娯楽、文化など)が軒並み落ち込み、全体では6.4%の減少となりました。これはアジア通貨危機当時の1998第1四半期(-13.8%)以来の減少幅です。
また、輸出も2%の減少を記録しています。半導体は堅調でしたが、自動車や機械類などを中心に大きな減少を記録、政府消費がやや増加しましたが輸出全体での後退を防ぐには力不足でした。