世論調査機関「カンタコリア」が、韓国国内の放送局に対する世論調査を行ったところ、KBSが「最も信頼される放送局」と「最も信頼される放送局のニュース」に選ばれました。
「カンタコリア」は、3月26日から28日までの3日間、全国の成人男女1020人を対象に、韓国国内の放送局に対する世論調査を行いました。最も信頼される放送局を尋ねたところ、KBSが21.9%の回答を得て、1位となりました。2位はJTBC(19.8%)、3位はMBC(15.8%)でした。また、「最も信頼される放送局のニュース」でもKBSが、最も多い20.8%の回答を得ました。2位はJTBC(20.0%)、3位はMBC(15.9%)でした。
KBSは、前回の調査で「最も信頼されるメディア」で1位となりましたが、放送局部門では、2018年12月に初めて調査を行って以来、5回連続2位でした。
調査の結果について、KBSは「ことし1月20日に、感染者が初めて確認されて以来、KBSが、国家的危機である新型コロナウイルスに、会社を挙げて取り組み、災害報道を主管するメディアとしての役割を忠実に果たしたことが今回の結果につながったとみられる」とコメントしました。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントです。