EASA=欧州航空安全機関が、新型コロナウイルスの感染の危険が高い地域の空港として名前を挙げた「高リスク地域」の空港リストから韓国を外したことが分かりました。
EASAは、先月13日から現在まで9回にわたって、新型コロナウイルスの高リスク地域の空港リストを更新しています。
韓国は今月7日付の第7次リストで、すべての空港が高リスク地域に含まれていましたが、16日付の第8次リストでは、大邱とソウル地域の空港だけが高リスク地域に含まれました。
そして21日付の第9次リストでは、韓国全域の空港が高リスク地域から外されました。
中国は、先月13日付の第1次リストで、すべての空港が含まれていましたが、先月23日付の第2次リストからは湖北省所在の空港だけが含まれ、今月16日付の第8次リストからは中国全域の空港が外されたということです。
アメリカは、先月23日付の第2次リストでニューヨーク、カリフォルニア、ワシントンの3つの州の空港がリストに含まれ、その後高リスク地域に含まれる州が増え続け、第9次リストには合わせて16の州が含まれたということです。