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社会

建設現場火災の死者は38人 利川市 

Write: 2020-04-30 15:11:36

建設現場火災の死者は38人 利川市 

Photo : KBS News

29日午後、京畿道(キョンギド)利川(イチョン)市の物流倉庫建設現場で発生した爆発を伴う火災で、亡くなった人は38人であることが分かりました。また重傷が8人、軽傷が2人出ています。
この火事は29日午後1時半ごろ、利川市の建設中の物流倉庫の地下2階で貨物用エレベーターの据え付け作業中に爆発火災が起き、地下2階、地上4階の建物全体に一気に燃え広がったもので、5時間後にようやく消し止めました。
救助作業の結果、火元とみられる地下2階で18人など、合わせて38人の死者が確認されました。このほか10人が負傷しました。
消防や国立科学捜査研究所などが現場検証を進めていますが、地下2階で断熱材のウレタンフォームを壁に吹き付ける作業をしていた際に出火していることから、何らかの火がペイント缶など可燃性物質に触れて連鎖爆発が発生し、外壁材のパネルから有毒ガスが出て、作業員たちが逃げる余裕もなく犠牲になったのではないかとみられています。
利川市では、2008年1月7日にも、冷凍倉庫の建設現場で爆発火災が起き、このときは40人が命を失っています。

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