中部・南部に大雨 行方不明者も
Write: 2003-07-10 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
中部地方と南部地方では、8日から雨が降り続き、行方不明者や土砂崩れなどの被害が続出しています。雨は、10日午後から次第に弱くなり、中部や南部に出されていた大雨注意報は、すべて解除されました。気象庁によりますと、各地の降雨量は、大田に近い忠清北道・報恩郡で227ミリを記録したのをはじめ、慶尚北道北部では、聞慶(ムンキョン)で194ミリ、醴泉(イェチョン)179ミリ、忠清南道の扶余(プヨ)176ミリ、大田174ミリでした。この雨で9日午後6時頃、慶尚北道ボンファ郡ジェサン面に住む60代の夫婦が、あふれた川に吸い込まれて行方不明になりました。また忠清北道オッチョン郡の京釜高速道路で土砂崩れがあり、下り線が1時間あまり通行できなくなりました。全羅北道でも平均100ミリを超える雨が降りましたが、人命の被害はありませんでした。この雨で釜山の金海空港では、9日から10日にかけてダイヤの乱れが出ました。9日は、合わせて115便も欠航したのに続いて、10日も午前中、15便が欠航しました。
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