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社会

ソウル市 地下鉄混雑時にはマスクなしでの乗車を制限

Write: 2020-05-12 12:08:06Update: 2020-05-12 13:17:48

ソウル市 地下鉄混雑時にはマスクなしでの乗車を制限

Photo : YONHAP News

収まりつつあった新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることから、ソウル市は13日から、マスクを着用していない人の地下鉄への乗車を制限することになりました。
ソウル市は11日、「生活の中での社会的距離」を確保するための対策をまとめました。
それによりますと、地下鉄の混雑率(乗車定員に対する乗客数)が150%以上に達し、列車内での移動が難しくなった場合、マスクを着けていない人は乗車を制限するということです。
混雑率150%になれば、マスクの着用を呼びかける案内放送が流れ、駅の係員が改札口でマスクを着けていない人の入場を制限します。
ソウル市はマスクを持参していない人のため、使い捨てのサージカルマスクを駅舎内の自動販売機やコンビニなどで販売する予定です。
また通勤時間帯に混雑率が170%以上に達した場合は、係員が乗車人数を調整するほか、管制士や運転士の判断にもとづいて、混雑区間を停車せずに通過することができるようにする方針です。
一方、ソウル市内の路線バスは、本来なら省エネの観点からエアコンをつける際は、窓を閉めるようにしていますが、新型コロナウイルス対策としてこの夏は窓を開けたままエアコンをつけて運行するようになります。

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