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経済

サムスン副会長が中国工場を視察 米中貿易摩擦の中でバランスか

Write: 2020-05-18 15:05:54

サムスン副会長が中国工場を視察 米中貿易摩擦の中でバランスか

Photo : YONHAP News

サムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が18日、中国にある自社工場を視察しました。
李副会長は18日、中国西安にあるサムスン電子の半導体メモリー工場を視察し、新型コロナウイルスの感染拡大が長期化した影響やその対策について協議し、従業員を励ましました。
李副会長の海外出張はことし1月にサムスン電子ブラジル工場を視察して以来で、アメリカと中国の間で貿易摩擦や新型コロナウイルスをめぐる対立が続くなかでの視察ということで、注目を集めています。
アメリカ政府は現在、中国通信機器大手の「ファーウェイ」への制裁を強化していて、これに対して中国政府も、中国市場への依存度の高い「アップル」や「クアルコム」などをブラックリストに加え、取引を禁じると発表し、対立が深まっています。
サムスンは、半導体の主なクライアントがこの貿易摩擦に巻き込まれた形になっています。
財界の関係者は、李副会長の今回の視察は、アメリカだけでなく中国も重要なパートナーだというメッセージを送るためのものだと話しています。
一方で、サムスンは、アメリカ政府が進める半導体の自給政策にもとづきアメリカ国内での工場増設要求もある程度受け入れ、米中のどちらかに偏らず、バランスを取るという見方も出ています。
業界関係者は、「新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかでも、企業関係者の出張が容易であることから、中国を先に視察したもので、サムスンは引き続き、アメリカ、中国いずれも重要な市場であることを強調する戦略を取るだろう」と話しています。

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