韓国文化芸術委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大によって萎縮しているエンターテインメント業界に活力を与えるための「公演生中継事業」を積極的に推進すると18日、明らかにしました。
韓国文化芸術委員会は去年、国内の公演を生中継する事業を始めたところ、16作品の生中継を30万5039人が視聴するという成果を収めました。
韓国文化芸術委員会によりますと、エンターテインメント業界に活力を与えるためにも、ことしは去年より８作多い24作品を選定して、公演の生中継を行います。
また、ことしは演劇、ミュージカル、舞踊などだけでなく、従来は含まれなかった音楽公演の生中継も行われる予定です。
さらに、これらの公演は無観客公演を前提に撮影を行うため、チケット料が通常より割安になる見通しだということです。