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国際

韓国がWHOの執行理事国に

Write: 2020-05-20 11:24:45Update: 2020-05-20 12:34:43

韓国がWHOの執行理事国に

Photo : KBS News

韓国が、WHO=世界保健機関の新たな執行理事国に選ばれました。
これは19日に行われたWHO総会で決まったもので、34か国の執行理事国のうち任期が終了する10か国を改選した結果、選出されました。
韓国が理事国入りを果たしたのは7回目で、今後3年間、オーストラリア、中国、シンガポール、トンガとともに西太平洋地域の代表として、WHOの予算や決算、事業戦略の策定と運営などに参加することになります。
韓国がWHOの執行理事国になることで、新型コロナウイルスの検査から治療までの一連の手続きや診断技法などを体系化した韓国の防疫モデル、いわゆる「K防疫」を世界に広める機会が設けられるものとみられます。
執行理事に指名された金剛立(キム・カンリプ)保健福祉部次官は、「韓国の経験を国際社会と積極的に共有し、保健分野の国際的なリーダーシップを確保していきたい」と話しています。
韓国は、今月22日にテレビ会議方式で開かれる執行理事会から理事国としての公式活動を始め、新型コロナウイルスの克服に向けた国際連携に取り組む方針です。

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