慰安婦被害者を支援する市民団体「正義記憶連帯」の代表を務め、与党「共に民主党」の国会議員として当選した尹美香(ユン・ミヒャン)氏について、寄付金の不正流用疑惑が持ち上がる中で、10人のうち7人が、尹氏は議員を辞退すべだと答えたことが分かりました。
尹氏をめぐる疑惑は、慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さん(92)が、今月7日に行った記者会見で、市民団体の「正義記憶連帯」について「被害者のための募金が被害者のために使われていない」などと批判したことから始まりました。
検察が26日に「正義記憶連帯」の会計担当者の取り調べを行うなど、現在、疑惑に関する捜査が進められています。
世論調査機関のリアルメーターが26日に行ったアンケート調査によりますと、回答者の70.4%が「尹当選人は議員職を辞退すべきだ」と答えたということです。
「辞退する必要はない」と答えた人は20.4%、「よく分からない」は9.2%でした。
「辞退すべき」と答えた人を 政治傾向別にみると、保守系の人の84.4%、未来統合党の支持者の95.4%を占め、革新系では57.1%、民主党支持者が51.2%で50%を上回りました。
比例代表として出馬し、当選した尹氏は、第21代国会の任期が始まる30日から国会議員となります。
この調査は、全国18歳以上の男女500人を対象に行われ、標本誤差は±4.4ポイント、信頼水準は95%となっています。