新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないなか、サムスングループが初めてオンラインで行った採用試験が実施され、受験者が数万人に及ぶという筆記試験はすべて順調に終了したということです。
サムスングループが採用試験の一環として実施した「サムスン職務適性検査(GSAT)」は、受験者がスマートフォンで自身の顔と手、パソコンの画面、マウスなどがすべて映るように撮影し、監督官が遠隔でその姿を確認する方式で行われました。
先月30日と31日の2日間にわたって4回に分けて行われ、懸念されていたサーバーのエラーや不正行為などの問題は生じず、円滑に実施されたということです。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、すでに大企業を中心にオンラインでの面接試験が増えていますが、数万人を対象とする大企業の筆記試験をオンラインで行うのは初めてということで、成功するかどうかに関心が寄せられていました。
新型コロナウイルスの感染拡大がきっかけとなったものの、数万人の受験者を収容するための会場などのコストが省ける上、第4次産業革命の時代に合った新たな採用選考のモデルを提示したと評価されています。
サムスングループは、今回の経験を踏まえて、今後の採用選考にも非対面方式を積極的に活用する方針です。