韓国では1日、新たに35人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、新たな感染者数は2桁の増加が続いています。 
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は1日午前0時の時点で前の日より35人増えて、累計で1万1503人になりました。
海外からの感染者に関連した人は2人でした。
新たな感染者35人のうち、33人は国内での感染で、仁川（インチョン）で18人、京畿道（キョンギド）で12人、ソウルで1人と首都圏だけで31人に上りました。
新たな感染者は、ソウル郊外の物流センターで発生した集団感染を受けて先月28日には79人にまで増えましたが、その後は次第に減少し、31日には27人にまで減りました。しかしその後も、京畿道安養（アニャン）市や軍浦（クンポ）市で、済州島に団体旅行に行ってきたプロテスタント系キリスト教会の牧師など、教会関係者が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、再び増加に転じました。
1日午前零時までに確認された国内の感染者33人のうち、24人が教会と関連のある感染者でした。 
死者は1人増えて271人になりました。